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PTA役員の引き継ぎ|引き継ぎ表に入れる項目と、毎年楽になる工夫

PTAの役員は毎年のように入れ替わります。文部科学省の委託調査の報告書でも、毎年定常的に発生する年度報告や引き継ぎの業務負荷を、デジタルツールなどで軽くできることが取り上げられています。この記事では、引き継ぎで漏れやすい項目を一覧にし、次の役員が困らない引き継ぎ表の作り方を紹介します。

引き継ぎ表に入れる項目

分類 引き継ぐもの 確認すること
規約・決定事項 規約・細則の最新版、総会の議事録、役員会で決めたこと 改正の日付が入った最新版か
年間予定 行事の日程と準備の開始時期、学校との打合せの時期 前年の実績(いつ何をしたか)が残っているか
会計 通帳、帳簿、領収書、予算書・決算書、監査報告 帳簿の残高と通帳の残高が一致しているか
会員と個人情報 入会届、会員名簿、退会届 引き継ぐ範囲を規則どおりに絞り、不要になった情報を消したか
連絡手段・アカウント 代表メール、連絡アプリ、オンラインフォーム、共有フォルダ ログイン情報の受け渡し方法と、前任者の権限を外したか
外部との連絡先 学校の窓口、地域団体、業者 担当者名と連絡方法が最新か
やりかけのこと 未完了の案件、来年度に持ち越す課題 誰がいつまでに何をするか

漏れやすい3つの点

  1. 個人情報の後始末:前年度の名簿や連絡先が、前任者の個人のスマートフォンや家のパソコンに残ったままになりがちです。引き継ぐもの・消すものを個人情報取扱規則で決め、引き継ぎの日に確認します。
  2. アカウントの権限:共有フォルダやフォームの所有者が前任者個人のアカウントのままだと、翌年に誰も編集できなくなります。PTAの共用アカウントを所有者にしておくと安全です。
  3. 「なぜそうしているか」:手順だけでなく、その活動を始めた理由や、前年に見直した点を一行添えると、次の役員が見直しの判断をしやすくなります。

毎年楽になる工夫

引き継ぎ表は、PTAの活動を見直すときの材料にもなります。どの活動にどれだけ手間がかかっているかが分かれば、保護者アンケートや総会で話し合うときの根拠になります。


まとめて整えたい方へ:個人情報取扱規則と整合する名簿の引き継ぎ・消去の手順を含む「PTA見直しキット」があります。[詳しく見る]

出典

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