PTA見直しキット > 解説記事

PTA総会の議案書の作り方|議案の並べ方と、規約改正議案の書き方

PTA総会の議案書は、前年度の報告と今年度の計画を会員に承認してもらうための資料です。毎年同じ形で作ることが多い一方、規約改正がある年は、何がどう変わるのかを分かりやすく示す工夫が必要になります。

議案の並べ方

公開されている総会資料の例として、苫小牧市立美園小学校の「父母と先生の会」の令和6年度総会議案書は、次の9議案で構成されています。

  1. 前年度の活動報告
  2. 前年度の一般会計決算報告
  3. 前年度の事業収益決算・周年事業積立金決算報告
  4. 前年度の会計監査報告
  5. 今年度の一般会計予算案
  6. 今年度の事業収益会計予算案
  7. 今年度の役員案
  8. 規約改正案
  9. 今年度の年間活動計画案

前年度の報告(活動・決算・監査)を先に、今年度の案(予算・役員・規約・計画)を後に並べるのが一般的な順番です。

議案書の最初に書くこと

成立要件はPTAによって違います。たとえば美園小学校の規約は「総会は、出席者をもって成立し、議決は過半数をもって決定する」と定めています。自分のPTAの規約の条文をそのまま引用しておくと、当日の質問に答えやすくなります。

規約改正議案の書き方

規約改正の議案は、次の4点をそろえると読み手に伝わります。

  1. 改正の理由:2〜3行で。「入会届による任意加入に切り替えるため」など
  2. 新旧対照表:改正前と改正後を左右に並べ、変わる部分に下線を引く
  3. 施行日:「令和〇年〇月〇日から施行する」
  4. 関連して変わること:入会届・会費の扱い・個人情報の取扱いなど、規約以外で変わることの一覧

任意加入への移行では、入会・退会・会費・個人情報の条文がまとめて変わります。新旧対照表を条文ごとに分けず、「会員の章」としてまとめて示すと、全体の変更が一目で分かります。

書面決議で行う場合

体育館に集まらずに書面やオンラインフォームで議決する場合は、議案書と一緒に回答用紙(またはフォームの案内)と、結果の公表方法を配ります。規約に書面決議の定めがあるかを先に確認してください。詳しくは「PTA総会を書面決議・オンラインで行うには」の記事で紹介しています。


まとめて整えたい方へ:規約改正の新旧対照表と総会議案書、書面決議の案内文・回答用紙をそろえた「PTA見直しキット」があります。[詳しく見る]

出典

役員1年目の書類を、まとめて整えたい方へ
入会届・退会届の雛形は無料です。

雛形を無料でもらう 役員1年目セットのご案内

ご質問・ご連絡

ご質問やご意見はこちらから。メールアドレスは、返信が必要なときだけ書いてください。個別の相談や書類の作成代行はお受けしていません。

運営:てつづき工房(屋号)。このサイトは需要を確かめるための試験公開で、キットはまだ販売していません。アクセス数は、個人を特定しない回数として数え、Cloudflare Web Analytics でも計測します(Cookie は使いません)。